雨のちくらげ

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【1歳過ぎでだいぶ楽に!】我が家の離乳食事情

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こんにちは~。一児の母をしています、ねぎしまと申します。

情けない下がり眉とタレ目が可愛い我が子。育児とは、それはもう大変なものですが、その可愛さに免じて許してきました。ただし離乳食、テメーはダメだ。

というわけで、我が家の離乳食事情と今の状況についての記事になります。

そもそも離乳食はなぜ必要?

母乳やミルクだけでは賄えなくなる栄養を補うため、また食べ物を噛んだり飲み込んだりする練習をするための食事が離乳食です。いずれ食事から栄養を摂取するための基礎作りとなります。

離乳食、いつから始める?

離乳食の一般的な開始時期は生後5~6ヶ月頃で、下記のようなサインが見られたら離乳食を始めるタイミングと言われています:

  • 首が座り、自分で支えられるようになる
  • 食事に興味を示し、大人が食べるのをじっと見つめる
  • スプーンを口に入れた時に舌で押し出す反応が少なくない

我が家の離乳食開始はちょっと遅く、7か月頃からおかゆをあげ始めました。ですが「ミルク以外は受け付けません」と口をへの字にして抵抗することが多く、なかなか口にしてくれませんでした。

離乳食、どうやって進める?

赤ちゃんの咀嚼力や消化機能が無理なく成長していくよう、初期・中期・後期・完了期と段階を踏んで進めていきます。初期(5~6ヶ月頃)はおかゆや野菜のペーストからスタートし、慣れてきたら徐々にタンパク質(豆腐や卵黄など)を追加していきます。後期や完了期になると、少しずつ固さを増やして大人の食事に近づけていきます。離乳食は好き嫌いの傾向を見極めたり、アレルギーの有無を確認する機会にもなります。

我が家も離乳食スタート!しかし…

「とうとうご飯を食べる時期になったかぁ」と我が子の成長をしみじみ感じながら離乳食を開始。しかし、現実は甘くないのであった…。

用意しても拒否!ひっくり返される日々

せっかく用意した離乳食も、「いりません」と言わんばかりに口を閉じて拒否。そっぽを向くだけならまだマシで、パン!と手で払いのけられてお皿をひっくり返されたときは怒りと悲しみでもういっぱい。「なら食べなくていいよ!」と何度もブチ切れたものです。

食べてくれない→捨てる→ストレス…

離乳食を全く口にせず、そのままゴミ箱行きにることもしょっちゅう。(たまに旦那が食べていました。曰く、SDGsらしいです。)もはや何のために用意したのかわからんぞ?一体私は何をさせられているんだ???食べてもらえなかった離乳食を片付けている時が一番、育児を嫌になる瞬間でした。

保育園からのプレッシャー

8か月のときから保育園に通っていた我が子。家での離乳食がなかなか進まないので、しばらく園ではミルクをあげてもらっているだけでした。「離乳食どうですか?進んでいますか?」「同じくらいの子はもう離乳食後期まで進んでいますよ」等を言われるたびに「自分が悪いんだ、やっぱ育児向いてねぇわ…」と落ち込んだものです。(まぁ向いていないとは思いますが

1歳を過ぎてようやく楽に!

そんな苦行のような日々を送り、気づけば1歳を過ぎた頃。ようやく食事というものに慣れてきたようで、ご飯を近づけると口を開けてくれる日が増えてきました。今ではスプーンを渡せば自分で食べてくれます。まだ食べムラがあり、残してしまうことや跳ね散らかしてしまうこともありますが、断固拒否!あなたの飯は一切受け付けません!だった昔と比べたら可愛いもので、ご飯をあげることが苦ではなくなってきました。

我が家での離乳食の工夫

我が家で試したことや失敗談をいくつか挙げてみます。何かしら参考になれば嬉しいです。

好きなもので食べる気を引き出す作戦

ふとお店で赤ちゃん用のシリアルというものを見つけたので、食べさせてみました。サクサクが気に入ったようでモリモリ食べる我が子。一度シリアルを口にすればスイッチが入ったように食べ始め、その後の食事も進むことがわかりました。(旦那はこれを「景気付け」と呼んでいます。)食べる気分じゃない時でも食べたくなるような、好きな食べ物を見つけてあげられるとよさそうです。

最近シリアルを私に運んでくれる我が子。味がなくておいしい。

自分で食べたい気持ちをうまく利用

ある日、私の持っているスプーンに興味を持ったのか、奪おうと必死になっていました。わかったよと渡してみるとご飯をすくおう夢中に。食べさせてもらうのではなく、自分で食べたかったようです。そこで試したのが、スプーンを2本用意して1本は子供に持たせること。自分で一生懸命すくおうとしている横からご飯をあげると、自分で食べている気になるのか(?)食べてくれました。

散らかって当然、片づけを楽にする工夫を

子供の食事で散らかるのは当然、ならば片づけを少しでも楽にするべし!といういことで、最近は椅子の下にペット用のシートを敷くという工夫を取り入れています。これでご飯を落とそうが味噌汁をこぼされようが、だいぶ楽に片づけられます。シートを買う必要はありますが、片付けの手間には変えられん。

これは失敗談

あまりにも離乳食を食べないので、どうにか口にしてもらおうと大好きなおしゃぶりに野菜ペーストを塗って渡したことがあるのですが、すぐにプッと吐き出されました。(ちょっと面白かった)しばらくおしゃぶりを警戒していました。

離乳食は大変、でもいつか楽になる

離乳食を始めたての頃は本当に大変でした。何度も育児やめたろかと思ったほど。どんなに頑張っても報われない日が続くかもしれませんが、ふとした瞬間に「食べてくれる」日がやってきます。この体験談が少しでも誰かの心の支えや参考になれば嬉しいです。

 

ねぎしま(:]彡

 

↓子供のおやつの記事もあるのよ。

ame-kurage.hateblo.jp