こんにちは、投資ビギナー・ねぎしまです。
実は2022年12月から積み立て投資を始めていました。「乗っておくか、この投資ブームに」的な軽いノリで始めたので、何を目標にどう運用するか、などは考えておらず。そして2024年、新NISA制度が始まったことをきっかけに、本格的に投資について考え始めたので、私が取り組んでいる「つみたて投資枠」での運用状況や目標について記録を兼ねて記事にします。
新NISAと積み立て投資の仕組み
2024年から導入された新NISA制度は、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2つに分かれています。「つみたて投資枠」では、年間120万円まで非課税で投資信託を積み立てることが可能です。非課税期間が恒久化されたため、長期的な資産形成にぴったり。
成長投資枠での投資についてはこちらで書いているのよ:
ame-kurage.hateblo.jp
積み立て投資のメリット
積み立て投資には以下のようなメリットがあります。
- 少額からコツコツ: 100円から積み立てられるので、初心者にも始めやすい。
- 自動積立で手間いらず: 1度設定しておけば、毎月自動で積み立ててくれる。
- ドルコスト平均法でリスク分散: 価格が高いときには少なく、安いときには多く購入する仕組みで、リスクが分散される。
私はauカブコム証券とau PAYカードユーザーなのですが、クレカ積み立てをすることでおまけとしてPontaポイントをもらっています。ポイントがもらえるのもメリット。ですが、最近ポイントの還元率が半分になるとのお知らせがあり、やってくれたな(ブチギレ)残念ですという記事も書いたので、こちらもお読みいただければ幸いです。
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投資の目標と戦略
私の目標は、「株式と投資信託を3:7の割合で合計3,000万円分の資産を形成し、そこから年間120万円の収入を得る」ことです。投資信託を多めにしている理由は、リスク分散が効いて安定性が高いと考えたためです。
内訳は以下の通りです:
- 株式投資: 配当利回り4%を目標に、年間約48万円の配当収入を狙う
- 投資信託: 資産を運用しながら4%ルールを活用し、年間約72万円を切り崩す
4%ルールとは?
4%ルールは、基本的には投資元本から毎年4%を取り崩しても、長期間にわたってその資産が枯渇しない可能性が高いという運用方法。例えば、株式や債券などの資産を一定の割合で運用している場合、年間の取り崩し額が元本の4%以内であれば、資産は減ることなく運用し続けられるという考え方。
積み立ての状況と変更履歴
私は2022年12月から積み立てを開始しました。当時は、つみたてNISA枠をフル活用するために月33,333円を設定。その後、新NISA制度の導入に伴い、以下のように積立額を変更してきました。「最短でNISA枠を埋めてやるぞ」という気持ちで積み立てています。
- 2022年12月: 月33,333円で積立開始→当時の旧つみたてNISA枠上限に設定
- 2024年3月: 月50,000円に増額→新NISAになり上限拡大、設定が間に合わず3月から増額
- 2024年5月: 月100,000円に増額→クレカ積み立ての上限が拡大されたため
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ファンド選びのポイント
投資信託を選ぶ際に重視したのは以下の3点。
- 分散性: 国内外の株式や債券に分散投資できるファンド。
- 低コスト: 信託報酬が低いインデックスファンド(例: eMAXIS Slimシリーズ)。
- 長期運用向き: 成長が期待できる株式中心のファンド。
当初は「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を購入していましたが、信託報酬の低さにひかれたことと、アメリカの経済成長に期待して「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に変更しました。
現在の評価額と運用状況(2024年11月29日現在)
- 投資開始時期: 2022年12月
- 投資額: 1,300,024円
- 評価額: 1,590,810円
- 評価損益: +290,786円 (+22.4%)
積み立て投資は長期的に行うものなので、一時の評価損益に一喜一憂してはいけないのですが、参考までに記録を残しておきます。
これからの投資方針
今後の投資計画は以下のとおり。
- 新NISA枠をフル活用: つみたて投資枠と成長投資枠をバランスよく埋めていく。
- 特定口座で追加購入: 新NISA枠を超えた分は特定口座で購入。
- 長期視点で運用: 短期的な市場の動きに惑わされず、安定的に資産を増やす。
日々の無駄な出費は抑えて最低限の貯金を残しつつ、残りはすべて投資に回したいところです。投資の方針を変えるなど、何か変化があればまた記事にしたいと思います。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ねぎしま (:]彡