こんにちは、元auユーザーのねぎしまです。
私は現在auの通信プランは使っていませんが、引き続きau経済圏を活用しています。その理由の一つが、auじぶん銀行の金利優遇プログラム。
「auユーザーじゃなくても得なの?」「どれくらい利息が増えるの?」と気になる方も多いのでは?
この記事では、auじぶん銀行の金利優遇プログラムの内容や、そのメリット・デメリット解説します。
auじぶん銀行には、条件を満たすことで金利が上乗せされる「金利優遇プログラム」があります。内容は、au系のサービスを利用すると銀行金利が優遇されるというものです。
ちなみに、基本金利分の利息は年1回、上乗せ分の利息は毎月口座に振り込まれます。この点もauじぶん銀行ならではの特徴。
「auまとめて金利優遇プログラム」適用の場合の金利
私は現在、カブコム証券とau PAYカードを利用してこのプログラムを適用中。
例えば、口座の平均残高が100万円の場合:
- 1ヶ月の利息:131円(※1か月=30日として計算)
- 1年間の利息:1,591円
「auマネ活プラン+金利優遇プログラム」適用の場合の金利
「まとめて金利優遇プログラム」に加え、以下の条件を満たすとさらに金利がアップ。
- auマネ活プラン+加入:+年0.05%(税引前)
- au PAYゴールドカード会員:+年0.05%(税引前)
- 合計金利:年0.41%(税引前)
口座の平均残高が100万円の場合:
-
- 1ヶ月の利息:197円(※1か月=30日として計算)
- 1年間の利息:2,385円
このプランはauユーザー向けですが、条件を満たせばさらに金利が上がる選択肢となります。次の項目で、この「マネ活プラン+」の内容を解説します。
マネ活プラン+の概要とコスト
「
auマネ活プラン+」の内容は以下のとおり。
- データ使い放題(200GB超で最大5Mbpsに制限)
- 月額料金:税抜7,980円(割引+ポイント還元適用で実質2,980円)
割引+ポイント還元内容
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auスマートバリュー割引:-1,000円
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au PAYカード:300円相当のポイント還元
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auじぶん銀行口座連携:300円相当のポイント還元
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au PAYカード口座引き落とし設定:400円相当のポイント還元
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au PAY決済特典:最大1,500円相当還元
-
au PAYカード決済特典:最大1,500円相当還元
注意していただきたいのが「au PAY決済特典」と「au PAYカード決済特典」で、それぞれ最大1,500円相当のポイントがもらえますが、支払いがなければポイント還元はありません。つまり、決済の利用が条件となります。
フル活用するための必須条件
割引とポイント還元を最大限利用するためには以下が必要です。
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auひかりなどインターネットサービスへの加入
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au PAYゴールドカードの保有(年会費11,000円(税込))
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au PAYの利用(約33,334円分)※200円ごとに9ポイント還元
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au PAYカードの利用(約37,500円分)※100円ごとに4ポイント還元
マネ活プランが向いている人
以下に該当する方であれば「auマネ活プラン+」をオススメ。
私の選択:Povo+格安SIMを使いつつ金利優遇を受ける
通信費を最小限に抑えるため、私はPovo+格安SIMという運用を選択。これにより月々の通信費は1,240円に抑えつつ、金利優遇プログラムの年0.31%が適用され、他の銀行(普通預金金利0.002%)に比べて大きな利息を得られています。
マネ活プランにしない理由
Povo+格安SIM vs マネ活プラン+ の比較表
私のケース(Povo+格安SIMを使用して最低限の金利優遇を受ける)とマネ活プラン+加入した場合の利息と費用を比較しました。利息は残高が100万円の場合の金額です。
項目
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Povo+格安SIM
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マネ活プラン+
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通信費
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1,240円/月(Povo+格安SIM)
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2,980円/月(割引・ポイント還元適用後)
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ゴールドカード年会費
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なし
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11,000円/年
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金利(税引前)
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年0.31%
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年0.41%
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月の利息(税引前)
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131円(※1か月=30日として計算)
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197円(※1か月=30日として計算)
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年間の利息(税引前)
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1,591円
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2,385円
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メリット
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コストが最小限。
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データ容量使い放題。
金利の高さ。
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デメリット
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契約内容が最低限。
光回線が既にある・使わない人向け。
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光回線契約とゴールドカード保有が必須。
au PAYやau PAYカードの支払いがないとポイント還元をフルで享受できない。
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Povo+格安SIM
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最低限の利用にしており月々の通信費が低いのが最大のメリット。
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ゴールドカードや光回線が不要なため、コストが最小限。
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金利優遇プログラムの年0.31%適用。ですが他の銀行(普通預金金利0.002%)に比べればはるかに大きい。
マネ活プラン+
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年0.41%の金利優遇が適用されるため、利息自体はPovo+格安SIMより高い。
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ゴールドカードの年会費や光回線料金がかかるため、年間コストが高額。
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利息収入よりも固定費の方が圧倒的に高いため、実質的なメリットを享受するには大容量のデータ通信や高いポイント還元を最大限活用する必要がある。
結論
以上が私の結論になります。ここまでお読みいただき、ありがとうございました~。
ねぎしま(:]彡
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