雨のちくらげ

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【auユーザーじゃなくてもメリットあるの?】auじぶん銀行の金利優遇プログラムを解説する

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こんにちは、元auユーザーのねぎしまです。

私は現在auの通信プランは使っていませんが、引き続きau経済圏を活用しています。その理由の一つが、auじぶん銀行金利優遇プログラム
auユーザーじゃなくても得なの?」「どれくらい利息が増えるの?」と気になる方も多いのでは?

この記事では、auじぶん銀行金利優遇プログラムの内容や、そのメリット・デメリット解説します。

auじぶん銀行金利優遇プログラムの内容

auじぶん銀行には、条件を満たすことで金利が上乗せされる「金利優遇プログラム」があります。内容は、au系のサービスを利用すると銀行金利が優遇されるというものです。

ちなみに、基本金利分の利息は年1回、上乗せ分の利息は毎月口座に振り込まれます。この点もauじぶん銀行ならではの特徴。

auじぶん銀行の基本金利

  • 基本金利:年0.11%(税引前)

auまとめて金利優遇プログラム」適用の場合の金利

私は現在、カブコム証券au PAYカードを利用してこのプログラムを適用中。

  • auマネーコネクト設定(auカブコム証券連携):+年0.10%(税引前)

  • au PAYカード引き落とし設定:+年0.05%(税引前)

  • au PAY口座連携:+年0.05%(税引前)

  • 合計金利:年0.31%(税引前)

例えば、口座の平均残高が100万円の場合:

  • 1ヶ月の利息131円(※1か月=30日として計算)
  • 1年間の利息1,591円

auマネ活プラン+金利優遇プログラム」適用の場合の金利

「まとめて金利優遇プログラム」に加え、以下の条件を満たすとさらに金利がアップ。

  • auマネ活プラン+加入:+年0.05%(税引前)
  • au PAYゴールドカード会員:+年0.05%(税引前)
  • 合計金利:年0.41%(税引前)

口座の平均残高が100万円の場合:

    • 1ヶ月の利息197円(※1か月=30日として計算)
    • 1年間の利息2,385円

このプランはauユーザー向けですが、条件を満たせばさらに金利が上がる選択肢となります。次の項目で、この「マネ活プラン+」の内容を解説します。

マネ活プラン+の概要とコスト

auマネ活プラン+」の内容は以下のとおり。
  • データ使い放題(200GB超で最大5Mbpsに制限)
  • 月額料金:税抜7,980円(割引+ポイント還元適用で実質2,980円) 

割引+ポイント還元内容

  • auスマートバリュー割引:-1,000円

  • au PAYカード:300円相当のポイント還元

  • auじぶん銀行口座連携:300円相当のポイント還元

  • au PAYカード口座引き落とし設定:400円相当のポイント還元

  • au PAY決済特典:最大1,500円相当還元

  • au PAYカード決済特典:最大1,500円相当還元

注意していただきたいのが「au PAY決済特典」と「au PAYカード決済特典」で、それぞれ最大1,500円相当のポイントがもらえますが、支払いがなければポイント還元はありません。つまり、決済の利用が条件となります。

フル活用するための必須条件

割引とポイント還元を最大限利用するためには以下が必要です。

  1. auひかりなどインターネットサービスへの加入

  2. au PAYゴールドカード保有(年会費11,000円(税込))

  3. au PAYの利用(約33,334円分)※200円ごとに9ポイント還元

  4. au PAYカードの利用(約37,500円分)※100円ごとに4ポイント還元

マネ活プランが向いている人

以下に該当する方であれば「auマネ活プラン+」をオススメ。

  • auユーザーである

  • auひかりを使っている

  • 大容量のデータ通信を使う(動画視聴・テザリングなど)

  • auスマートバリューやポイント還元をフル活用できる環境がある

  • 金利メリットを重視している

私の選択:Povo+格安SIMを使いつつ金利優遇を受ける

通信費を最小限に抑えるため、私はPovo+格安SIMという運用を選択。これにより月々の通信費は1,240円に抑えつつ、金利優遇プログラムの年0.31%が適用され、他の銀行(普通預金金利0.002%)に比べて大きな利息を得られています。

マネ活プランにしない理由

  • データ通信量無制限が不要

  • 光回線付きの賃貸に住んでいるため、auひかりが不要

  • ゴールドカードのメリットが薄い

Povo+格安SIM vs マネ活プラン+ の比較表

私のケース(Povo+格安SIMを使用して最低限の金利優遇を受ける)とマネ活プラン+加入した場合の利息と費用を比較しました。利息は残高が100万円の場合の金額です。

項目

Povo+格安SIM

マネ活プラン+

通信費

1,240円/月(Povo+格安SIM

2,980円/月(割引・ポイント還元適用後)

ゴールドカード年会費

なし

11,000円/年

金利(税引前)

年0.31%

年0.41%

月の利息(税引前)

131円(※1か月=30日として計算)

197円(※1か月=30日として計算)

年間の利息(税引前)

1,591円

2,385円

メリット

コストが最小限。

データ容量使い放題。

金利の高さ。

デメリット

契約内容が最低限。

光回線が既にある・使わない人向け。

光回線契約とゴールドカード保有が必須。

au PAYやau PAYカードの支払いがないとポイント還元をフルで享受できない。

Povo+格安SIM

  • 最低限の利用にしており月々の通信費が低いのが最大のメリット。

  • ゴールドカードや光回線が不要なため、コストが最小限。

  • 金利優遇プログラムの年0.31%適用。ですが他の銀行(普通預金金利0.002%)に比べればはるかに大きい。

マネ活プラン+

  • 年0.41%の金利優遇が適用されるため、利息自体はPovo+格安SIMより高い。

  • ゴールドカードの年会費や光回線料金がかかるため、年間コストが高額。

  • 利息収入よりも固定費の方が圧倒的に高いため、実質的なメリットを享受するには大容量のデータ通信や高いポイント還元を最大限活用する必要がある。

結論

  • auまとめて金利優遇プログラム」は、auユーザーでなくともauカブコム証券au PAYカードを利用していればOK。ハードルが低く、誰でも簡単に金利を上げられる。

  • auマネ活プラン+金利優遇プログラム」は条件が多いため、auユーザー以外が無理に狙う必要はない。

以上が私の結論になります。ここまでお読みいただき、ありがとうございました~。

ねぎしま(:]彡

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